たけひさの書籍無料配布 & 書評企画の振り返り。
たけひさ:ペデストペデストポッポノメン……出でよ!
ボワン!ボワン!ボ〜ワン!
どてらい:え! なになに! ここはドコ! 私はダレ!
わくわく:はっ…ザレゴト編集室?
デン太郎:あれ? 僕たち召喚されました?
たけひさ:おお、来た来た。3人とも来た。
わくわく:ちょっと待って。たけひささん、今の呪文、もしかして初めて使った?
たけひさ:うん。初めて。
デン太郎:初めてで成功したんですか!?
たけひさ:気合いでどうにかなるもんだね、この魔法。
わくわく:どうにかなっちゃったよ。
どてらい:気合いの召喚術! マーケターらしからぬパワープレイ!
たけひさ:ごほん。まあ、召喚の話は置いといて。今回は私の書籍無料配布と書評企画を振り返ろうと思って、みんなを呼んだんです。
どてらい:おお、振り返り! いいじゃないですか。あれは良い企画でしたよ! 我ながら!
わくわく:本当によかった! 打ち上げのすりすりを…!!!!!
デン太郎:師匠! まだ始まってすらいないのにすりすりしないでください!
どてらい:ひいっ!
たけひさ:まあまあ。今回は私が進行するから、みんな落ち着いて。
わくわく:あ、たけひささんが仕切るんだ。珍しい。
たけひさ:たまには私もね。
デン太郎:いいですね! しっかりした人が仕切ると安心します!
どてらい:おい。それ遠回しに俺がしっかりしてないって言ってないか?
デン太郎:遠回し……?
わくわく:直球だったね。
そもそもの発端を話しましょう
たけひさ:まずね、時系列で振り返りたいんだけど。そもそもの発端は 7月28日(火)。この日にザレゴトのLINEグループに、やりたいことを相談したんです。
デン太郎:おお、日付まで覚えてるんですね。
たけひさ:そりゃあ覚えてますよ。自分から言い出したことだし。もともとKindleで書籍を出したいとは思ってたんだけど、普通に出しても面白くないなって。
わくわく:あー、はいはい。「もうちょっと変わったやり方で試してみたい」って言ってたよね。
たけひさ:そう。で、じゃあKindleを出す前に「Substackの購読者限定」で出してみるのは?という話になったんだよね。そこからみんなにいろいろアイデアをもらって。
デン太郎:たけひささんの書籍をどう広めるか、LINEでワイワイ話してましたよね。
どてらい:そこで、この俺が言ったんだよ。「じゃあ、俺たちで書評書いてみて進めてみたら?」って。
わくわく:そうそう。それで「書籍を出すなら、みんなで書評書くのはどうかな」って話になって。
たけひさ:そう。で、そのときどてらいさんが企画の骨子をまとめてくれて。
どてらい:ふふん。任せなさい。こういうのは得意なんだ。
わくわく:(仕切るのは得意だが、仕上げるのは苦手な男)
どてらい:聞こえてるからな!?
デン太郎:で、どてらいさんがまとめてくれた企画趣旨がこれですよね。
【書評企画の流れ】
① 事前にたけひさの書籍を、どてらい・わくわく・デン太郎が読んでおく
② 上記3名がそれぞれ書評記事を書く
③ たけひさの記事公開のタイミングとあわせて公開する
たけひさ:流れ自体はすごくシンプルにまとめていただいて。「やってみたら?」ってなって、そのままトントンと進めることになったんだよね。
デン太郎:確かに、話が出てから動き出すまでは早かったですよね。
どてらい:そう! 俺は実行力の男だから!
わくわく:実行力の男がスケジュールうんこにしたんだけどな。
どてらい:蒸し返すなーーーー!
たけひさが抱えていた課題
たけひさ:…で、ここからちょっと真面目な話をさせてほしいんだけど。
どてらい:お、珍しくマジトーン。
デン太郎:聞きます聞きます。
たけひさ:実はこの企画を持ちかける前から、ずっと思っていたことがあって。「無料購読って、あんまりメリットがなくない?」って。
わくわく:ほう。
たけひさ:Substackって、最終的には「この人の記事ならお金を払ってでも読みたい」と思ってもらって、有料購読につなげていくサービス。そのために、まず無料の記事を読んでもらって、少しずつ信頼や価値を積み重ねていく。ただ、今の環境だと、無料購読者がじわじわと増えていくだけで、書き手にとって目に見えるリターンがほとんどない。有料購読につながるまでの距離が、結構長いんですよね。
わくわく:まあ、それはそうだよね。無料の読者が増えること自体は嬉しいけど、じわじわとしか増えていかない、今の環境だとそれだけじゃ書き続けるモチベーションの維持が難しい部分はある。
たけひさ:そうなんです。私自身もマーケティングの知識をもっと発信していきたいという気持ちがあるんだけど、記事をコツコツ書いているだけだと、なかなか広まっていかない。
デン太郎:確かに、いい記事書いても埋もれちゃうことってありますよね。
たけひさ:まさにそれ。だからこそ、書籍という形でまとめて、伝えたいことを一気に届けたかった。バラバラの記事じゃなくて、一冊にまとまっていれば手に取ってもらいやすいし、「この人はこういうことを考えているんだ」って理解してもらいやすい。
どてらい:なるほどねえ。書籍にすることで、言いたいことの全体像を見せられるってことか。
わくわく:あら、どてらいさんがまともなこと言ってる。熱でもあるの?
どてらい:失敬な! 俺だってたまには知性が光る!
デン太郎:「たまには」って自分で言っちゃった。
無料配布に込めた狙い
たけひさ:で、今回は購読者限定で書籍を『無料で手に取れる』っていう形をとったんだ。
デン太郎:あれ、太っ腹だなって思いましたよ。
たけひさ:ありがとう。でも、ただ太っ腹なわけじゃなくて、ちゃんと他に狙いがあって。さっき言ったように、「無料購読だとメリットが薄い」っていう課題があるなら、無料購読にもちゃんと価値をつけたかったんですよ。
わくわく:ああ、なるほど。無料で登録してくれた人にも「登録してよかった」って思ってもらえるようにする、と。
たけひさ:そういうこと。書籍を無料で読めるっていう体験があれば、「この人を登録しておくと、こんなメリットがあるんだ」ってなるように。
どてらい:ふむふむ。入口を広げて、奥に進んでもらう導線ってわけだ。マーケティングの人らしい発想だねえ。
たけひさ:ありがとう、どてらいさん。もちろん、無料購読だけを増やして何になるんだという声もあると思います。でも、どう考えてもいきなり有料はハードルが高い。そして私自身を知ってもらうためには、まずは無料購読のハードルを越えてもらう必要があると思ったんです。
デン太郎:確かに。読者側にも購読する理由を意図的に作らないと、伸びていかないですよね。
たけひさ:だから、単純にKindleで書籍を出すんじゃなくて、ひと工夫を加えて発信してみたかった。そして何より、こういうやり方もあるんだって、同じように発信している人たちの参考になればいいなと思ったんです。
わくわく:ああ、自分のためだけじゃなくて、サブスタで発信してる人たちへのひとつの事例としても見せたかった、と。
たけひさ:そうそう。今回の4日間で購読いただいた方は、32名でした。だから購読をいただくために「こんなやり方もあるのか」って、ひとつのヒントになれたら嬉しいなって。
どてらい:こうやって「どう広げるか」まで含めて考えると、また違った面白さがあるよね。
デン太郎:そうですね。しかも今回って、書籍を配って終わりじゃなくて、そこから書評につながっていったわけですもんね。
そして書評企画が動き出した
わくわく:私たち3人がそれぞれの視点で書評を書いて、書籍の魅力を広める。構造としてはすごく良かったと思う。
デン太郎:僕は書評を書くのが初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しましたけど。
たけひさ:デン太郎の書評、すごくよかったよ。勢いがあって、読んでて楽しかった。
デン太郎:うわ、たけひささんに直接言われると照れますね…。
どてらい:俺の記事は!? 俺の記事はどうだった!?
たけひさ:どてらいさんの記事は……うん、暑かった。
わくわく:気温の話みたいに言うな。
たけひさ:いやいや、褒めてるんですよ。どてらいさんらしい熱量で、読んでて引き込まれました。あの「どてらい構文」は唯一無二だと思う。
どてらい:まぁ。伊達に物書きをやってないからなぁ。
わくわく:確かに。どてらいさんの書評はコメントでも「私も書いて欲しい」とあったのはすごいと思ったよ。
デン太郎:で、師匠の書評はどうでした? たけひささん。
たけひさ:わくわく先生の記事は…冒頭の「面白マトリョーシカ」で3回くらい読み直しました。
わくわく:え…褒めてる? すりす…。
たけひさ:びく….ちゃんと褒めてます。あの独特の切り口は、他の誰にも書けない。マトリョーシカの比喩で書籍の構造を表現するなんて、私には思いつかなかった。
わくわく:ふふん。伊達にもうじうやってないからね。
デン太郎:それ…もうじう関係ありますか。
たけひさ著『3つの数字で理解するマーケティングの方程式』とは〇〇である。
われらがザレゴト製作委員会のメンバーたけひささんが本を出すことになった。 ふだんどてらいさんとの面白マトリョーシカを展開している印象しかないかもしれない。 安心してください。 わたしもそうなのだから。 ※面白マトリョーシカとは? サブスタック内でリスタックを用いてどんどん重ねていくやり取りである。 別に大きくなったりも小さくなったりもしない。 リスタックでずっとやり取りしているあの構造がなんとなくマトリョーシカっぽくて命名したのだ! そんなことはどうでもいい。 たけひささんである。 どうも普段はサラリーマンとして出版社でマーケターをしているらしい。 そうなんだ。 文章上手いなー、と思ったらバリバリのコピーライターらしい。 うぅ、かっこいい。 一度は名乗ってみたい職業のかなり上位に入る。 コピ…
ひとりで広げるのは、やっぱりキツい
たけひさ:いろいろ話してきたけど、ここからが一番伝えたいことです。
わくわく:おっ。
デン太郎:真剣な目になった。
たけひさ:今回の企画を通して、改めて感じたことがあって。今の環境って、ひとりでコツコツ広げていくには、まだまだキツいってこと。
どてらい:うん。それは正直、俺も思ってる。
たけひさ:サブスタックに限らずだけど、SNSも、ブログも、個人で発信し続けるのって本当に大変なんですよ。良いものを作っても書いても、なかなか届かない。続けていても、手応えがない。そうすると、だんだん心が折れてくる。
わくわく:わかるよ、それ。もうじうも、ひとりでやってた時期は結構しんどかったもん。「これ、誰が読んでるんだろう」って思う夜があった。
デン太郎:僕もです。始めたばかりの頃、誰にも読まれない記事を何本も書いて、「向いてないのかな」って思ったことあります。
たけひさ:でしょう? だからこそ、みんなでワイワイしながら広げていきたい。ひとりで黙々とやるんじゃなくて、チームで企画を立てて、アイデアを出して、一緒に作って、一緒に届けていく。
どてらい:いい話だ。ちょっと泣けてきた。
わくわく:え、マジで泣いてる。
デン太郎:どてらいさん、涙もろいですよね。
それがザレゴトを作った理由
たけひさ:今回の書評企画がまさにそうだったと思うんです。私ひとりで「書籍出しました! 読んでください!」って言うよりも、3人が3人の言葉で「この本、こういうところが面白かったよ」って伝えてくれた方が、何倍も届く。
わくわく:うんうん。
たけひさ:それがザレゴト製作委員会を発足した、理由でもあるわけじゃないですか。
デン太郎:おお、確かにそうでした。
たけひさ:ひとりじゃ届かない声も、みんなで出せば届く。ひとりじゃ思いつかないアイデアも、みんなで話せば生まれる。今後はこうやって、みんなで広げていくことをもっとやっていきたい。
どてらい:うぅ…タケヒサック…おのれ…いい奴め…。
わくわく:「おのれ」が褒め言葉になってる。新しいな。
デン太郎:どてらい構文の進化を見た気がします。
たけひさ:だから、改めて。今回はたけひさの書籍のことを拡散していただいて、本当にありがとうございました!
わくわく:いえいえ。楽しかったよ、書評書くの。初めてだったけど、いい経験になった。
デン太郎:僕もです! またやりたいです!
どてらい:ぐすっ…俺も…俺も楽しかったぞ…。企画は作ったがそのあとのスケジュールはうんこだったかもしれないけど…。
わくわく:自分で言うな。
今後もみんなでやっていきたい
たけひさ:で、ここでひとつお知らせというか、お願いがあって。
デン太郎:お願い?
たけひさ:今回やってみて、書評企画ってすごくいいなと思ったんですよね。書いた側も勉強になるし、書かれた側も嬉しいし、読者も新しい本に出会える。三方良しじゃないですか。
わくわく:確かに。Win-Win-Winってやつだ。
どてらい:ぐすっ……うん、やってよかったよ本当に。
たけひさ:だから、今後もこういう企画はどんどんやっていきたいと思ってて。もちろん、私たち4人だけじゃなくて。
デン太郎:おお。
たけひさ:もし書籍やコンテンツを出していて、「書評してほしいな」とか「一緒に何かやってみたいな」っていう方がいたら、ぜひ気軽にご連絡ください。みんなで手伝いますので。
わくわく:そうだね。今回みたいにそれぞれの視点で書くと面白いし、書く側も新しい発見があるしね。
デン太郎:僕も次があったらまたやりたいです!
どてらい:俺も! 企画を考えるのは得意だし、みんなで動けば形にするのも早いからな!
ところで。
デン太郎:ところで、たけひささん。
たけひさ:ん?
デン太郎:前回の記者会見で、わくわく先生が言ってたじゃないですか。
わくわく:ん? 私なんか言ったっけ。
デン太郎:言ってましたよ。「来週くらいからどてらいさんの古畑任八郎シリーズが始まるので、こうご期待」って。
どてらい:…………。
わくわく:あー、言った言った。
たけひさ:あれからだいぶ経ちましたけど。
デン太郎:ですよね。
たけひさ:というか! いつになったら古畑できるんですか!
どてらい:ヒッ。
わくわく:そうだそうだ! いつまで待たせるんだ!
デン太郎:読者のみなさんも楽しみにしてると思いますよ!
どてらい:いや、あの、書けているだけど…その…なんというか。
たけひさ:書評企画の振り返り記事書いたら、次は古畑ですからね。
わくわく:すりすりすりすり!
どてらい:出た! 削り!
デン太郎:師匠のすりすりが火を噴いた!
どてらい:わかった! わかったから! 書くから!
わくわく:すりすりすりすり!
どてらい:書くっつってんだろーーーー!
たけひさ:よし。じゃあどてらいさんが古畑を書くということで、本日の振り返りは以上です。みなさん、ありがとうございました。
どてらい:ア゙ーーーー! 待ってくれーーーー!
デン太郎:逃げようとしてる!
わくわく:逃がすか。すりすりすりすり!
どてらい:ウワーーーー!
こうして、「古畑を書く」という新たな枷をはめられたどてらいさんを残し、わくわく・デン太郎・たけひさの3人は焼肉を食べに行きました。
ザレゴト編集室の片隅から、カタカタカタ……というキーボードの音だけが響いている。
どてらい:待っていろよ……! 古畑任八郎……絶対に書き上げてやるからな……!というかものすごい超大作を作ってやる! 待っていろよ!!!!!
めでたしめでたし。
ザレゴト製作委員会は、ふざけた戯れ言を大真面目にお届けする編集部です。
「書評してほしい!」「一緒に何かやりたい!」という方は、お気軽にご連絡ください。みんなで一緒に盛り上げていきます。
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